・楽天モバイルの現在の料金体系について
・7月以前からの既存ユーザはいつから0円で使えなくなってしまうのか
・7月から始まったサービスで抑えておきたいオプション2選
・1GB未満のユーザーはSPU特典を使った場合の実質負担額はいくらなの?
2022年5月末に楽天モバイルよりプランについてのメールが届きました。
2022年7月1日からの新プラン移行に伴い月額0円で持てる時代は終わりましたね。
私も加入当初0円でスマホが持てることに魅力を感じ契約しました。
https://www.dove-ring.com/rakutenmobile-deterioration/
スマホの料金は、固定費なので負担が増加すると地味に家計のダメージが大きいですよね。

私は、迷ってたんですが継続していくつもりです
契約を継続か、まだ迷われている方も多いと思います。
楽天経済圏を活用している場合、SPUを駆使するとどのくらいまで実質料金が下がるのかまとめてみました!
UN-LIMIT VI→VIIへ移行によって料金体系はどう変わるのか?
2022年7月1日より楽天モバイルのプランが「Rakuten UN-LIMIT VI」から「Rakuten UN-LIMIT VII」に移行されます。
この変更は、既存ユーザも対象なので、SNS等で結構話題になってましたよね。
出典:楽天モバイル株式会社
新プランは、3GB まで一律980円(税込1,078円)になります。
つまり、今まで月のデータ利用が1GB未満のユーザは負担が1,078円増加します。
「0円」が終わるから即解約するのはまだ早い!?最大4ヶ月間の猶予期間あり
出典:楽天モバイル株式会社
新プラン移行後も既存ユーザは、最大限4ヶ月間の猶予があります。
正確には、
・9月から10月の間は1GB未満であれば、料金相当額を楽天ポイントで還元され実質0円
と言う感じで、9月以降は利用料の支払いが発生しますが、後日ポイントで還元されます。
実際に「0円」で持っていられるのは8月末までです。
期限切れになる前に、楽天市場や楽天ペイのポイント払いで使い切るようにしよう。
7月より前に契約している方で1円も払いたくないと考えている方は8月末までに解約や乗り換えの手続きをしましょう。
実質0円ならいいと考えている方は10月末までには手続きをする必要があります。
Rakuten UN-LIMIT VIIからの新サービスで抑えておきたいオプション2選
Rakuten UN-LIMIT VII開始と同時に始まった楽天モバイルのサービスで、個人的に抑えておきたいと思うサービスが以下の2つです。
②国内かけ放題のサービスが10分から15分にグレードアップ
楽天モバイルでメールアドレスが取得出来るように
出典:楽天モバイル株式会社
楽天モバイルでメールアドレス(@rakumail.jp)が使えるようになります。
ただ、ヤフーやグーグル等で複数のアドレスが取得出来るので、作れるようになっても特にメリットは感じないなと個人的には思います。
ただ、会員情報の登録にも使えるようなので、楽天関係のメールをこっちのアドレスに設定しておけば管理はしやすいかも。

新サービスなので、他のメールサービスでは既に使われていてあんなアドレスやこんなアドレスが設定出来るチャンスでーす(笑)
国内かけ放題サービスが従来より5分延長しより使いやすく
出典:楽天モバイル株式会社
条件に当てはまるユーザーは、意外と多いんじゃないかと思います。
楽天モバイルのメリットの1つである「楽天リンク」アプリを使えば通話料はかからないんですが、通信回線を使っているので音質が悪く聞き取りづらいこともしばしばあります。
・SMSでやり取りを頻繁にする
場合は、是非付けておきたいオプションですね。
出典:楽天モバイル株式会社
しかも、2022年5月13日以降に初めてこのオプションに加入する場合、3ヶ月無料でこのオプションが使えます。

月額が1,100円(税込)なので、3,300円分お得でございますな
ですが、このサービスの加入を検討している場合、以下の3点も知っておくべきです。
・15分超過した場合は、プラン未利用と同じで30秒22円(税込)かかる
・SMSは1日の送信上限がある
ちなみに私は、電話回線での通話はSMSの送信を含めても月1,100円もかからないので加入する予定はないんですが。

楽天リンクやLINEの通話でも特に気にならんですし
Rakuten UN-LIMIT VII以降に展開されている楽天モバイルユーザー限定の特典(SPU)の詳細
出典:楽天モバイル株式会社
楽天モバイルのページで現在実施されている特典について書かれています。
楽天経済圏を活用している方にとってはSPUの対象が増えることは凄く魅力的ではないですか?
楽天モバイルユーザーは、SPUが+1倍になり、ダイヤモンド会員なら更に+1倍加算され楽天市場での買い物がお得になります。
ただし、以下のことは注意が必要です2点には注意しておきましょう。
・毎月エントリーが必要←エントリー不要になりました
上限は1,000ポイントですが、上限まで獲得するには100,000円分の買い物をする必要があるため、ほとんどの方は気にしなくてよいと思います。
そして毎月エントリー制なので、楽天市場で買い物する際には忘れないように気を付けないといけません。
いつの間にかエントリー不要になってました(笑)
結局今後も楽天モバイルを続けていくべきなのか他社に乗り換えするべきなのか
私はpovoをメインに使っていて、先日のauの大規模障害は大した影響はなかったものの不安を覚えたので、楽天モバイルも引き続き契約していきます。
楽天モバイルの方は、あまり使わないようにしているため11月以降は月々が1,078円(年間で12,936円)支払額が上がるのはネックに感じてます・・・。
他社に乗り換えた方がいいかもと思ったりもしますが、楽天スーパーセール時にまとまった買い物をするダイヤモンド会員なので、今回のSPU特典である+3倍分を月額料金の還元と考えた場合、月々の実質負担額がいくらになるのか計算してみました。

ちなみに昨年は30万円ほど買い物をしていました
今年も同じくらい楽天市場で買い物(各月とも上限内で利用)すると、楽天モバイルを契約していることで
(300,000円×3%=9,000ポイント)
合計9,000ポイント貰えることになります。
それを料金と相殺して考えると年間の利用料は3,936円、月換算なら328円ですね。

実質月額328円になるなぁ
楽天モバイルと同様なプランでこの月額利用料で使えるキャリアはなさそうなので、やはり継続して使っていこうと思います。

改悪が入ったらその時にまた考えます
余談ですが、楽天市場で年間43万円分買い物した場合、年間の料金とトントンにできます。
430,000円×3%=12,900円

スーパーセールは年4回だから上限を考慮すると買い物マラソン等でも利用する必要がでちゃいますね
とは言え、無理に要らないものを買ってまでポイントを貰うのは本末転倒なので注意しましょう。
まとめ
楽天の改悪が続いていて、今回の0円プラン廃止で乗り換えや解約をした人が結構いたと感じます。
三木谷会長兼社長のぶっちゃけ発言にあるように楽天も慈善で通信事業を展開しているわけではないので、プランの見直しは致し方ない部分もありますね。
改悪続きではありますが、今回の発表でSPU+2倍は今後の展開に期待が出来るんじゃないかと思っています。
キャンペーンも短期間で終了される可能性だって大いにありますが。
楽天市場で買い物をよくされる方は、SPUで貰えるであろうポイント分を考慮して乗り換えや解約をするか検討するといいと思います。